しりとりしよ?

なので、ちょっと名残惜しいけど、やめてもらうことにする。

「…っ、ありがとうっ!」

私が笑顔になったのを見て、隼人は手を止めてくれた。

危ない、私、どきどきして気を失うところだった。

そんなこと考えてると、隼人が口を開いた。

「ふっ、保健室行ってさ、絆創膏もらってきたから。手ぇ貸せ。」

大人しく手を出すと、隼人は手際よく手当てをしてく。

ちょっと痛みも引いてきたかな。

隼人が

「もう、怪我すんなよ?」

というので、

「うん、たぶんねっ!」

って返したら太陽みたいに明るく笑ってくれたから、私も嬉しくなってきた。反則だよね。