苦しみの裏には幸せが…番外編

はぁ…何あの天使。俺を壊す気…?分かっててやってんの…?膝から崩れ落ちた。絶対離したくない。誰にも渡さない。
あんな、可愛い子1人にしたらすぐ捕まって食われるよ。

俺は、こんな俺を変えてくれた乙葉がいい。
乙葉じゃないと嫌なんだ。好きって気持ちは簡単に説明できない。だって、好きなところなんて多いし、言葉に表せない。周りの視線がうざい。そんな見て何が楽しい。

見てるだけのてめぇらとはちげぇんだよ。俺は乙葉の彼氏だもん…大人気ないのは分かってる…でも、嬉しいんだもん。嫉妬するもん。でも、乙葉には叶わない…乙葉に止められたら、止まるしかない、、

俺の弱点は乙葉だ。だから、乙葉が取られたら無理。泣くよ。拗ねるよ。怒るよ。だから誰も取らないでね。と、心の中で思う。

教室に着くと……
?「蒼斗っ!」
蒼「ん?何?小春」
小春は俺の幼馴染。そして乙葉が溺愛する親友…むっ…

小「なに?じゃないよ!乙葉は?大丈夫なの?」
蒼「大丈夫じゃないよ。熱ある」
小「えー、そっかぁ、あとで保健室行っていい?」
蒼「俺も行くつもり出し、いいよ」

?「小春〜」
小「海斗!どーしたのー?」
海「どーしたのー?じゃないよ。俺を置いてかないで」
小「わっ!?ちょっとみんなの前だよ?」
なんか、デジャヴ…?気の所為にしとこ…海斗は、俺の親友。そして小春の彼氏。

海「いいじゃん別にー。小春不足になる…」
小「もう…」
蒼「ったく…人前でいちゃつくんじゃねえよ」
海「あれれ?蒼斗くん?人のこと言えないよ〜?」

蒼「っ…」
海「じゃあいいよね別に」
蒼「はぁ…」
小春大変だな…こんな彼氏で。

小「はぁ…ごめんね蒼斗。ちょっと海斗連れてくね」
蒼「うっす…あざっす…」
海「小春…?」
小「ん?」

海「ごめん…なさい…」
小「わかったならいいよ」
海「うん…」
涼「蒼斗ーー!」

蒼「あっ…涼真…さっきはごめん…」
涼「別にええよ。助け合いも、たまには必要っしょ!」
蒼「まぁ…な…ありがと…」
やっぱいいやつだよな

涼「なんか今日めっちゃ素直なんだけど!こわ!」
蒼「黙れ」
前言撤回。いい奴じゃなかった。瀬奈に連れて行ってもらお。うるせぇし…
涼「黙れはひどい…!泣くよ…?」

蒼「勝手に泣け」
涼「ひっどー」
瀬奈とは、涼真の彼女。で、乙葉の親友。まぁ、俺ら6人は小学生の頃から仲がいい。

蒼「瀬奈ーー」
瀬「なにー?」
蒼「こいつどっかやって」
涼「どっかやっては本当にひどいよ…俺泣いちゃう…」

瀬「あーりょーかいでーす!」
涼「瀬奈ーー?」
瀬「涼真席着こ?」
涼「やだーまだ瀬奈と話すー…」 

瀬「じゃー席座って話そー?」
涼「なら話す!」
瀬「じゃあ行こ!」
蒼「瀬奈サンキュー」

瀬「はーい」
女①「蒼斗くーん!」 
蒼「✘ね…喋りかけんな鬱陶しい」
女①「ご、ごめんね」

今最上級に機嫌が悪い。乙葉が、いない…きつい…寂しい。今度ずーっと、くっついてよっと…
やっぱ女嫌い。顔だけじゃん…俺のこと何も知らないくせに…

早く元気になってよね乙葉。心配…
あ、授業始まった…早く終わらないかなぁ…
あとで、保健室行こっと。