苦しみの裏には幸せが…番外編

私、小山乙葉は、星空中の2年生。小春の親友。自分で言うのもあれだけど…私には彼氏がいる。その人はねとっても優しくて、心配性でかっこいいんだ。これは内緒だよー?私はそんな彼氏が大好き。噂をすれば――

?「乙葉ーー!」
乙「蒼斗どうしたの?」
そう、この人が私の彼氏・新藤蒼斗。先に言っとくとね、、ギャップがすごいんだよ。

蒼「どうしたの?じゃないよ。探してたんだから」
乙「ごめんね。」
蒼「ううん。でも寂しかった…」
乙「おいで」

蒼「っ…!うんっ!」
乙「ありがと。いつも、大好きだよ」
蒼「俺も、大好き…」
乙「ふふっありがと!」

蒼「さっきからありがとしか言ってないじゃんw」
乙「ふふっほんとだーでも、それほど蒼斗には感謝してるんだ」
蒼「???」

乙「今は分からなくていいよ」
蒼「むっ…」
乙「いつかわかるから。卒業式に教えてあげる」
蒼「っ…!それまで待ってる!絶対言うんだよ!」

乙「覚えてたらね。忘れてたらごめんね」
蒼「俺が覚えてる!」
乙「ありがと」
蒼「あ、またw」

乙「口癖になっちゃうかもw」
蒼「やばすぎw」
乙「ねーw」
こんな笑顔が可愛い彼は、普段とてつもなく無愛想。

意外でしょー?こんなに甘いのは私だけ。そこがいいの。大事にしてくれてるって感じるんだ。海斗たちの前では例外だったりするけど。私といると大体そう。

その一面が出るときは、女子に囲まれてるとき。蒼斗は大の女子嫌い。彼女いるのにってなるでしょ?そう、それは私も思う。何故か私と小春・瀬奈は大丈夫らしい。うっ、頭痛っ、、ズキズキする…

蒼「乙葉…?どっか痛いの?」
乙「別に大丈夫だよ!気にしないで!」
蒼「俺には隠し事ダメだよ。正直に言って。」
乙「頭痛い…」

蒼「ほらもう。無理すんなよ。なんかあったら言え。そばにいるから」
乙「ありがと。ごめんね心配かけて」
蒼「別にいいよ。乙葉だけだから」

乙「ありがと」
蒼「あ、また言った!w」
乙「もうやばいw」
先「おーい。新藤ー」

蒼「ごめん乙葉。先生に呼ばれた。すぐ戻ってくる無理しないでね」
乙「あ、うん。いってらっしゃーい」
蒼「あぁ。先生なんすかー?」

行っちゃった。まぁ、でも、何の話なんだろ。気になる、、あとで聞こっと。多分すぐ戻れない、、だって、女の子たちに捕まるから。女の子たちも、彼女いるのに懲りないなぁ
謎、、何故彼女いる男の子を好きになってるんだろ、、

まぁ、いいや。それほど蒼斗がかっこいいってことだし…
何言ってるんだろさっきから…
女「きゃーー!蒼斗くんだぁ!」
乙「うっ、、頭に響く、、」

ほら、女の子たちに捕まった…もう…どんだけ人気なのよ。
蒼「うぇ、、、」
嫌な顔してるwやっぱ、無愛想な蒼斗もいいな…

女①「ねぇねぇ蒼斗くんっ!今日さ私たちと遊ばない?♡」
ハートが飛びっ散ってる…蒼斗が一番嫌いなタイプだ…
蒼「あ?黙れ。俺には彼女いるんだわ。」

女①「うっ…もういいわっ!蒼斗くんのバカっ!」
蒼「はぁ?勝手に言ってろ」
女「ねぇねぇ♡」
蒼「この際言っとく。俺は乙葉だけしか無理。てめぇらなんかどーでもいいんだわ。さっさとどいてくんね?」

あ、思いっきり言った…
女「はぁ…またかよ」
本性出てくる子いるけど大丈夫そ…?いいのかな…あぁやって言ってもらえるのは嬉しいけど、女の子たち大丈夫かな…

ズキッ…痛い…保健室行ったほうがいいかな、、今は小春達もいないし…どーしよっ…行こっと。立つのきついなぁ…
蒼斗はいまだに囲まれてて、頼るわけにもいかないし…フラフラする…

蒼「さっさとどいてくんね?彼女のとこ行きたいんだわ」
女「やだぁ…!」
蒼「涼真ー助けてー」
涼「あ?こーゆうときだけ呼びやがって。俺だって彼女いるんだけど…」

蒼「ごめん。乙葉頭痛いらしくて早く行きたいんだよね」
涼「ったく…しゃーない。その代わり今度なんか奢れよ」
蒼「あーい、サンキュー」
涼「はぁ、、」

蒼「てめぇら涼真と喋っとけどーせイケメンなら誰でもいいんだろ?」
女「えぇ…そんなことないのにぃ」
蒼「ま、さよなら」

やばい、倒れそう…もう力が入らない…
蒼「乙葉っ!」
乙「蒼斗…?」
蒼「おいっ!」

乙「んっ…」
蒼「ったく…危ねえ。一人で行こうとすんな。倒れてたらどーすんだよ」
乙「ご、ごめんなさい、、それに女の子たちに囲まれてて、」

蒼「ごめん戻れなくて」
乙「ううん、こうして来てくれたもん」
蒼「っ…もう寝てろ。俺が連れてくから」
乙「んっ…ありがと」
そこで私の意識は落ちた。