恋愛(その他)
完
明日花/著

- 作品番号
- 1756754
- 最終更新
- 2025/07/24
- 総文字数
- 3,962
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 618
- いいね数
- 2
【ジャンル】
恋愛
【キーワード】
①再会 ②約束 ③年の差 ④アオハル
火曜日が、ずっと嫌いだった。
図書委員の仕事で一緒になる、頭がよくてちょっと意地悪な一つ上の先輩が苦手で──
でも、ある火曜日。ふと見えた彼のノートの中に、小説の一文を見つけた。
意外な共通点。静かな図書室で交わした、小さな約束。
「小説家になったら、駅前の本屋に並んだ私の本、全部買い占めてくださいね」
時が流れて、大人になった私は、本当に小説家になった。
もう連絡先も知らないあの先輩との、再会なんてないと思ってた。
……だけど、発売日に訪れた駅前の本屋で、
私は、あの日と同じ声に出会った。
「──全部ください。昔の約束なんで」
10年越しの約束がつなぐ、静かであたたかな再会の実話を混ぜた物語。
恋愛
【キーワード】
①再会 ②約束 ③年の差 ④アオハル
火曜日が、ずっと嫌いだった。
図書委員の仕事で一緒になる、頭がよくてちょっと意地悪な一つ上の先輩が苦手で──
でも、ある火曜日。ふと見えた彼のノートの中に、小説の一文を見つけた。
意外な共通点。静かな図書室で交わした、小さな約束。
「小説家になったら、駅前の本屋に並んだ私の本、全部買い占めてくださいね」
時が流れて、大人になった私は、本当に小説家になった。
もう連絡先も知らないあの先輩との、再会なんてないと思ってた。
……だけど、発売日に訪れた駅前の本屋で、
私は、あの日と同じ声に出会った。
「──全部ください。昔の約束なんで」
10年越しの約束がつなぐ、静かであたたかな再会の実話を混ぜた物語。
- あらすじ
- 「小説家になったら、駅前の本屋に並んだ私の本、全部買ってくださいね」
図書室で交わした、ひとつ年上の先輩とのささやかな約束。
10年後の発売日。
彼女の前に現れたのは──あの時と同じ声だった。
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