アネモネ

「私は遥や涼が同じ高校に通ってくれて本当に助かったよ。そうじゃなかったら記憶はないままだった。だから私は2人に何度でもありがとうって伝える」



「「希…」」



ゴメンは言わない。そう言えば2人は辛いはず…だからありがとうって伝えるよ



これからもずっと…2人は私の生きる希望だからね。



記憶が戻ったからって死にたいなんて思わない。涼が紙に書いてくれた白いアネモネのおかげで生きる希望が湧いてきたし、2人と一緒に大人になりたいと思えて色んな人と出会いたい