「はじめまして!よかったら話しませんか?笑」

少し震える手指で送った最初のメッセージに、すぐ帰ってきたのは、たった2文字だった。

「誰?」

そっけない返事なのに、そんな通知を見た瞬間、心臓が跳ねる音がした。