お前誰?

そんなお部屋のベッドに御堂くんが座る。

「あっ、御堂くん!ゼリーとかドリンクとか色々買ってきたから食べてね。」

「…。」

返事がなくて、御堂くんの方を向くと寝顔が。

…国宝級。

そんな御堂くんのおでこに冷えピタを貼る。

治れって願いながら。

会えただけで充分だ。

そう思い、帰ろうと立ち上がろうとすると、手首を引っ張られた。

…はっ。まさかこれ、ベッドのなかに引きずり込まれるやつぅ!?

憧れのあれぇ!?

と考えても全然そんなのはこない。

…期待しただけ損だったか。

いや、夢を見させていただけましたよ。