お前誰?

御堂くんの顔が私の目の前にあるという由々しき事態。

そのせいで私の心臓は痛いくらいに暴れる。

「…ふじもとさん」

そう呼ばれ、危うく意識が飛びそうになった。

「…ごめんね、」

…なにがだろう。

私なんかしたっけ?

御堂くんの瞳が揺れる。

そんな御堂くんのことを不謹慎にも可愛いと思ってしまう。
もう、御堂くんの1日の摂取量が致死量に達したんだ。

目の前が白くなってく。

あぁ、ほんとに今日は命日だったんだ。

言霊ってあるんだね。

ーーーそこで意識が途切れた。