「………ん。」
そう言って、相川くんの連絡先を開き、シュールなカピバラのスタンプを送る御堂くん。
「好きです。」
フツーだったら、一世一代の告白。
私だっていい加減な気持ちで告白してるわけじゃない。
でも、御堂くんは慣れたように私の告白をあしらう。
「……そ。」
御堂くんはこっちを向かない。
スタンプをどれ送ろうか迷っているみたいだ。
ここまでくると、私もおかしくなってきちゃって。
「御堂くん〜!早く行こー!」
浴衣なのにも関わらず、走る。
「………走んのやめて。」
御堂くんに言われて、やめたけど。
♡
°✳
♡
°✳
♡
°✳

