お前誰?




「お会計お願いします!」




レジの綺麗な女性にそう言うと、にこにこで返された。



「さっきの彼氏さんが払ってくれましたよ〜。かっこいいですね〜。」



おっ、御堂くんのかっこよさが分かるとは!


もう、それだけで私の仲間ですね(?)



…………え?本当に?



遅れて疑問がわいてくる。



「そうなんですね!!ありがとうございます!」



お辞儀してそのお店を後にする。



「御堂くん!ちょっと待ってッ!」



御堂くんの背中を見つけ突進する。



「いしゃりょー払え。」



はい、すいません。


……じゃなくて!




「御堂くんごめん!お金「いらない。」



ん?



「だから、お金はら「代わりにこれつけてて。」



御堂くんが腕を出せとでもいうように目線を送る。


それに従って左手を出した。



「え!?」



御堂くんがくれたのは、御堂くんの作ったブレスレット。



「……それ、かわいいでしょ。」



だめだ。嬉しすぎて、心臓がおかしくなってくる。



「御堂くん大好き〜!!!ほら!腕出して!」



私も御堂くんにあげる。


私作のブレスレットを。



「へへっ!可愛いでしょ!」



御堂くんはまじまじと私のあげたブレスレットを見つめた。