それを目の前で見る私の気持ち。
それはそれは、芝刈りにでも行きたい気持ち。
それはそれは、御堂くんに抱きつきたい気持ち。
私は横目で御堂くんをチラッと見た。
パチッ
目が合ったのはきっと気のせい………ではないね。
嬉しさ全開。
「御堂くん!今、目ぇ合ったよね!?てか合ってなかったらおかしいおかしい!!いやぁ、御堂くんも私に惹かれてきちゃった〜?ふふ、そうかいそうかい………………いだっ!」
見事に御堂くんのデコピンが私のおでこに命中。
そういえば、某野球選手の愛犬の名前はデコピンじゃない?
あ、ってことは愛情表現!?
なんだ〜御堂くんってば遠回しに……。
良かったね〜、私が鋭くて。
じゃないと気づかないレベルだよ。
「………うざい。」
御堂くんが呟いたセリフは私に届かないのであった。

