俺達は今日、蘭学に来ていた。

魔法使いを仲間にするためだ。

蘭学に、来たはいいが…

きゃーだのわーだの、うるさすぎる…いい加減、キレそうなんだが?

俺たちは騒がれるのは苦手だ。

特に藍斗。

あいつは人嫌い&大きな音が苦手だからな…

「地獄だ…」

ほら、耳まで塞いでる。

「あはは〜、藍斗くん、大丈夫…?」

逆に優人はこの中で一番大きな音が平気だ。

「うるっさいな〜怒鳴りたくなる…」

え、笑顔なのが余計怖いのが、stellaたった一人の女の子、亜美。

亜美は怒らせると一番怖い…

ふと顔を上げると、1人で静かに本を読んでる女の子が目に入った。

全く興味がないらしく、こっちには見向きもしない。

珍しいな…stellaに入りたい人なんてたくさんいるのに…

だから、皆必死でアピールしてるんだ。歴史に名を残したいから。英雄になりたいから。

俺は正直、そう言うのは嫌いだ。sellaは、自分が有名になるための道具じゃない。

ただ自分が有名になりたいだけの奴と、魔王を討伐できる気がしない…

なのに、ここのやつは皆名誉目当てで、ガッカリしてたんだが…

こいつは何か違う気がする。

あの子、ランクいくつなんだろ?

高かったら、stellaに入れてもいいかな?