Capture your memories of one summer ~ひと夏、思い出を切り取って~

 
今度は青春満喫同好会からだ。

【瀬川遥樹 結城、行けるってさ】

すぐに既読2になり、【いぇーい】のスタンプが柚音から送られてきた。

【今週の日曜日行こ!水着買ってきまーす】

柚音のテンションの高さに圧倒されていると、嵐のようなスピードで柚音がトーク画面から退却する。

彼女のテンションの高さに思わず息をつくと、【じゃあ、また。】と遥樹くんのメッセージが届いた。

そういうまじめなところは遥樹くんらしいんだよな、と小さく息をつくと【9時に結城の家で待っててくれたら車に乗せる。住所教えて】と遥樹くんからメッセージが送られてきた。

私は家の位置情報を遥樹くんとのトーク画面に転送し、【ありがとう!】とだけメッセージを送ってスマホを閉じた。

「私も水着買うかなぁ…」

座っていたソファに寝転がり、頬をこすりつけるとエアコンの冷たい風が私の体を撫でていった。