『君の名前ゎ??』

『〇〇ちゃんかw』

『僕の名前ゎ空』

これが初めて話した会話だったね

いつも暗くて

独りぼっちの私に空ゎ

何事もないように声をかけてくれた

私ゎ初めて声をかけてくれた日から

ずっと空に恋をしていたんだと思う

空が声をかけてくれた日から

私ゎ変わった

明るくなりクラスに

馴染めるようになっていった

私を変えてくれたのゎ

紛れもなく空であって

私が空に恋心を抱いていたのも

私が気付かないだけで

紛れもない事実だったんだ

ある日その日ゎ突然やってきた

『明日お父さんの都合で
 引っ越すことになりました。
 短い間だったけど皆ありがとう』

私ゎ耳を疑った

(私を変えてくれた空が
   転校するなんて嫌!
       絶対に嫌だ!)

私ゎこの時気づいた

私が空に恋心を抱いていたことを…

転校してしまう日

私ゎ見送りに行った

空がいってしまってから

私ゎ泣いた泣き続けた

この日伝えられなかった

好きって気持ちを

心にしまった

私ゎもぅこの気持ちを

空に伝えることゎないだろう

私ゎこの気持ちをずっと忘れない

好きと伝える大切さ

伝えられなかった後悔の気持ち

これをもって今日も青空に

向かって心から言うんだ

『空が好き』