Aはその“ひらがな”を見つめ、大きく目を見開いた。 まるで、新しい世界を見つけた子どものように。 そのノートを胸にぎゅっと抱きしめ、宝物のように大切そうにしていた。 そして、スマホを開いて見せる——「🙏」の絵文字。 それは、Aなりの感謝の気持ちだった。