すき、という名前の花

古川はすぐにその絵文字に気づき、うなずいた。
そして懐から自分のスマホを取り出すと、同じように「😃」を表示させる。

「君も、あの世界の子なんだね」

その一言に、AもBも思わず顔を見合わせた。