教卓の前に立った先生は、無言のままスマホを取り出す。 画面に表示されていたのは、たったひとつの絵文字。 「😃」 それだけ。 生徒たちは何の迷いもなく、自分のスマホに同じ「😃」を打ち込み、 それを静かに先生へと見せる。