ぼくと先生の夏休み

放課後、俺と先生は学校の近くの砂浜を歩いてる。

「うぉー、気持ちいいー」
両手をあげるて伸びてる。

俺の姿を見て微笑んでる先生。

近くにあった樹木に腰をかけてペットボトルのお茶を飲む先生が無償に愛おしくてスマホで写真を撮ってた。
気づいた先生が

「ちょっと、やめてよー」

「いいじゃん、先生かわいいし」
と言って何度も先生を撮る。

「そーいうこと、言わない。チャラく見えるよ」

「だってほんとに先生かわいいし」
俺は先生へのアピール開始する。

「俺、先生のこと好きだよ!」

「陸くんたちの年齢は大人の人に憧れてるころだね!ありがとうね、私も憧れられるようになったのかな」

先生は笑って返してきた。

"俺は、今ここで先生を抱きしめたいぐらい本気で好きなんだけどなぁ〜"

長い間先生してると好きって言われたことが何度もあるのか慣れた様子での大人⁉︎の対応の先生。
そりゃあ、キレイでかわいいし優しい先生だから昔っから人気はあるだろうけど、そいつらとは一緒にされたくない。

「ねぇ、先生。」

先生は俺をみる。

「俺とデートしょ!夏休み返上して受験勉強しているかわいい生徒へのご褒美、第二弾!」

少し困ったようにも見えたが先生は

「そうだね、息抜きも必要だね」

微笑んで先生は言った。
この時はまだ先生の身におきてることを知らずにただただ喜んでいる俺だった。


そして、先生とのデート。

街で食べ歩きしたり露店の品を見たりとにかく楽しすぎてこの時間がずっと続いてほしいと思ってた。

少し暗くなってきたころに観覧車にのる。

「先生見て、めっちゃきれいだよ!」

「きれいだね」

「ねぇ、先生はなんで担任やらなかったの?」

俺の学校は2年と3年はクラス替えもなく担任も変わらないのだけど先生は3年の担任を外れていた。
俺の質問に先生は少し考えて、

「そうだねー、ちょっと外からみんなを見たくなったってかんじかな」

「俺、マジで悲しかったんだよ!けど、まぁー今はこーやって先生と一緒にいれるからいっか」

俺は少し茶目っ気に言った。

その後、観覧車の見える川沿いを歩いてる。

俺は立ち止まる。

「ねえ、先生。」

歩いていた先生が振り向く。

「俺、先生のこと好きだよ」

「ありがとう」

「そうじゃなくて、、、」

俺は先生に駆け寄る。

「憧れとかそんなんじゃなくてひとりの女性として先生のことが好きなんだよ」

「陸くんはこれからたくさん出会いがあるから、本当に好きになった人に気持ちを伝えなさい」

「だから、俺はあゆみ先生が好きなんだよ!」
先生に気持ちが伝わらないイライラ感で少し怒った風に言った。

「陸くんと私は先生と生徒、だからそーいうのはダメでしょ!」
先生は少し困ってた。

「じゃ、生徒と先生じゃなければ俺のこと男として見てくれるの?」

「そういうことじゃなくて、、、」

この後何か言いかけた先生を抱きしめた。
先生は離そうとするが俺は強く抱きしめた。

「好きに理由なんてあるの?俺にはなにもない。先生が好きだから」

そして、俺は先生にキスをした。

少し照れた感じに先生は、

「警察に捕まっちゃうね」

「捕まったりしない、俺が必ず先生を守る!」

そして、もう一度抱きしめてキスをした。