夏休みに入ってからたまに引退したサッカー部に顔をだしたり受験対策の勉強会に参加していた。
そんなある日、他校での練習試合の後に後輩に自主練付き合ってほしいと言われたので学校に戻ると中庭から先生の姿が見えた。
「ごめん、そーいえば教室に忘れ物。先行ってて」
一緒に後輩の自主練に付き合う修平たちに断りを入れて急いで先生のいる教室に。
ドアを開けて、
「あー、めっちゃ涼しい!」
「あれ、陸くん練習試合じゃなかった?」
「後輩の自主練付き合うのに戻って来たら先生見えたからさ、今日の勉強会のプリントある?」
「あるよ、家でやってくる?」
と言ってもプリントを渡してくれた。
「ねー、先生はなんで先生になったの?」
以前より2人で話すことも減ったので独り占めできる時間に先生のこともっと知りたいと思った。
窓側に先生はもたれかかり話し始めた。
「私ね、高校生の時ちょっと荒れてたときがあったの」
先生からの意外な言葉にちょっとびっくりして、
「マジで〜!」
先生は笑みを浮かべて話し続ける
「そうでしょー、親が揉めてて家にいるのがイヤでいわゆる非行ってやつだったの。夜の街に行って不良と言われる人たちとつるんで何度も警察に補導されて、、、」
今の先生からは想像できない話を俺は先生を見つめながら聞いている。
「親には連絡されたくなくて補導されるたびに何度も迎えに来てくれたのは担任の先生だったの。ある日に、、、」
『学生時代のあゆみ』
"今日は派手にやったなぁ〜、美人が台無しだぞ!笑"
夜の街で些細ないざこざで喧嘩したあゆみを迎えに来た先生とラーメンを食べてる。
"まぁ〜、いくらでも気が済むまでやればいい、俺は何度でも迎えに行く。だから約束、命だけは絶対に落とすな!じゃないと、迎えに行けなくなる"
「先生の言葉に"なにやってんだろー"って思ってね、こんなに私のために頭を下げてくれる大人っていないよな、って。私も先生みたいに誰かのためになりたいって思うようになって、、、それが陸くんのお祖父様、風見先生なの」
そう、俺のじーちゃんは先生の教え子だった。そのことを知ったのは2年生の保護者面談の時、俺の担任はあゆみ先生。
〜2年生の保護者面談の日〜
「陸くんとこはお祖父様が来てくださるんだよね」
「うん、親が海外だからじーちゃんたちと暮らしてるから」
先生とたわいな話をしてると教室のドアがトントンと鳴りドアが開いた。
「こんにちはー」
じーちゃんがやってきた。
「こんにちは、暑い中ご苦労さまです。」
とお辞儀をした先生が頭をあげると、、、
「風見先生?」
オレ:??
「あゆみ?」
オレ:???
「陸くんのお祖父様って、風見先生だったんですねー」
「あゆみが陸の担任の先生って感無量だよ」
「じーちゃんと先生、知り合い?」
じーちゃんと先生は2人の世界、、、
オレ:えー、俺、今、空気??
「おーい」
やっと、2人は気づく。
「あっ、立ち話もあれなんで、先生お座りください。陸くんも」
「えー、改めまして、陸くんの担任の結城あゆみです」
「陸の祖父です。陸がいつもお世話になってます」
2人は挨拶すると笑ってる。
「あゆ、いや結城先生はじーちゃんの教え子なんだ」
「へーえ、世間は狭いな」
俺は茶目っけに言う。
じーちゃんの教え子であった先生は変わらず俺の特別の存在であった。
「先生、帰り寄り道しよー」
「えー!」
先生は少し驚いた様子だったけど
「夏休み返上して受験勉強しているかわいい生徒へのご褒美にさ、行こーよ」
「そうだね」
「やったー!じゃ、校門の前でね」
俺は身体全体で喜びを表現して、教室を出ていった。
そんなある日、他校での練習試合の後に後輩に自主練付き合ってほしいと言われたので学校に戻ると中庭から先生の姿が見えた。
「ごめん、そーいえば教室に忘れ物。先行ってて」
一緒に後輩の自主練に付き合う修平たちに断りを入れて急いで先生のいる教室に。
ドアを開けて、
「あー、めっちゃ涼しい!」
「あれ、陸くん練習試合じゃなかった?」
「後輩の自主練付き合うのに戻って来たら先生見えたからさ、今日の勉強会のプリントある?」
「あるよ、家でやってくる?」
と言ってもプリントを渡してくれた。
「ねー、先生はなんで先生になったの?」
以前より2人で話すことも減ったので独り占めできる時間に先生のこともっと知りたいと思った。
窓側に先生はもたれかかり話し始めた。
「私ね、高校生の時ちょっと荒れてたときがあったの」
先生からの意外な言葉にちょっとびっくりして、
「マジで〜!」
先生は笑みを浮かべて話し続ける
「そうでしょー、親が揉めてて家にいるのがイヤでいわゆる非行ってやつだったの。夜の街に行って不良と言われる人たちとつるんで何度も警察に補導されて、、、」
今の先生からは想像できない話を俺は先生を見つめながら聞いている。
「親には連絡されたくなくて補導されるたびに何度も迎えに来てくれたのは担任の先生だったの。ある日に、、、」
『学生時代のあゆみ』
"今日は派手にやったなぁ〜、美人が台無しだぞ!笑"
夜の街で些細ないざこざで喧嘩したあゆみを迎えに来た先生とラーメンを食べてる。
"まぁ〜、いくらでも気が済むまでやればいい、俺は何度でも迎えに行く。だから約束、命だけは絶対に落とすな!じゃないと、迎えに行けなくなる"
「先生の言葉に"なにやってんだろー"って思ってね、こんなに私のために頭を下げてくれる大人っていないよな、って。私も先生みたいに誰かのためになりたいって思うようになって、、、それが陸くんのお祖父様、風見先生なの」
そう、俺のじーちゃんは先生の教え子だった。そのことを知ったのは2年生の保護者面談の時、俺の担任はあゆみ先生。
〜2年生の保護者面談の日〜
「陸くんとこはお祖父様が来てくださるんだよね」
「うん、親が海外だからじーちゃんたちと暮らしてるから」
先生とたわいな話をしてると教室のドアがトントンと鳴りドアが開いた。
「こんにちはー」
じーちゃんがやってきた。
「こんにちは、暑い中ご苦労さまです。」
とお辞儀をした先生が頭をあげると、、、
「風見先生?」
オレ:??
「あゆみ?」
オレ:???
「陸くんのお祖父様って、風見先生だったんですねー」
「あゆみが陸の担任の先生って感無量だよ」
「じーちゃんと先生、知り合い?」
じーちゃんと先生は2人の世界、、、
オレ:えー、俺、今、空気??
「おーい」
やっと、2人は気づく。
「あっ、立ち話もあれなんで、先生お座りください。陸くんも」
「えー、改めまして、陸くんの担任の結城あゆみです」
「陸の祖父です。陸がいつもお世話になってます」
2人は挨拶すると笑ってる。
「あゆ、いや結城先生はじーちゃんの教え子なんだ」
「へーえ、世間は狭いな」
俺は茶目っけに言う。
じーちゃんの教え子であった先生は変わらず俺の特別の存在であった。
「先生、帰り寄り道しよー」
「えー!」
先生は少し驚いた様子だったけど
「夏休み返上して受験勉強しているかわいい生徒へのご褒美にさ、行こーよ」
「そうだね」
「やったー!じゃ、校門の前でね」
俺は身体全体で喜びを表現して、教室を出ていった。
