プリズムside
私はスマーズ・プリズム ルノーダという土地で警察として働いている
今日も依頼か… 私が電話に出ると私は顔を引きつった
「指名手配犯であるサースト・ランが居酒屋に現れて戦っていた作業員二人が誘拐された!?」
「ちなみに土地はどこですか?」
「えっと、アルアーダです」
アルアーダ…ちょっと遠いけどいけないこともないか…
「今すぐに向かいます」
私はそういうとバイクに乗り込んでアルアーダに向かい始めた
「ここか…」
私が居酒屋に着くももう遅く作業員2人とサースト・ランの姿はなかった
「まだ近くにいるはず…」
私は居酒屋の近くにある路地裏に入ると車がギリギリ通れるかぐらいの道があった
「行ってみるか…」
私がバイクを走らせて一本道を走っていくと1つの建物があった
「もしかしてだけど…でも、こんなところにあったら単純すぎるよな…」
そう思いながら建物に入っていくと一気に敵が押し寄せてきた
「私に触れないで」
私は銃を構えて相手に一度も外さず撃っていく
「ここか…」
私が1つの大きな部屋を開けるとそこにはサースト・ランの姿はなく、代わりにロープで縛られた男2人組がいた
「大丈夫ですか? ロープ取りますね っ…!? 虹色の瞳…!?」
私がそう言って意識がある方の男性の手を握り、ロープを外していくと男は気を失った
「どうしよう…保護した方がいいよね…」
私が応援を呼ぶとしばらくしたら車でオーツ(警察仲間)が来た
「この子達、一旦保護するから」
「分かった」
そう言って私が救急用のベッドに2人を乗せてルノーダまで向かった



