ためらい

 コンテスト参加以外では、これが初の完結作となります。
 七夕の話を書きたいと思ったのはいいのですが、書いている内に、七夕はさほど関係なくなり、年上女性のためらいがメインになってしまいました(笑)
 タイトルも、最初は全く違ったのですが、だんだん、作中に出てくるユーミンの【ためらい】みたいな流れになってきてしまったので、もう、タイトルごと【ためらい】に変更してしまったというわけです。
 読者の方々の平均年齢を拝見し、逆算したところ(やめなさいって!)唐突に1980年のユーミンの曲が出てきても「何じゃそりゃ?」となりそうなので、補足です。因みに、私もリアルタイムでは知らない以前に、当時はまだこの世に存在していません(笑)
 ここに歌詞は書けませんが、【時のないホテル】というアルバムに収録されている曲で、少し不思議な流れの歌詞です。
 手をつなぐほど若くないと言っても、当時のユーミンは、これまた逆算すると、まだ20代。
 聞き手の想像に委ねる感じの内容ですが、検索すると、不倫ソングという解釈が多いようです。私は、特に不倫という印象は受けてはいませんが、言われてみると、不倫を匂わせるフレーズはいくつかあります。もし興味があれば、歌詞を検索してみてくださいね。