「りっくん♪見てみて!りっくんからのペンダントが引き立つように、コーディネートしてきたんだよぉ~♪」
「似合ってるよ、ますみちゃん。可愛い妹を持てて俺は幸せだ。」
「もう!そこはお嫁さんでしょうー!?」
「男選びは気をつけろよ、ますみ。俺のお眼鏡にかなった相手以外は嫁がせない。」
「そんなこと言って~ますみを一生手元に置きたいから、意地悪言うんでしょう~?」
「ますみには幸せになってほしいんだ。」
「だったらますみ、幸せだよ!今、すっごく幸せ♪」
そう言いながら、正面から抱き着いてくるますみちゃんを抱きとめる。
「りっくん愛してる♪」
「俺もますみに友愛を感じてる。」
「もう~愛してるって言ってよぉ~」
「甘やかすのはよくない。」
「意地悪~♪」
頭をなでて身体を離せば、素直に離れてくれた。
「りっちゃん、今夜はどうしたの?やけに、甘々じゃない?」
「軟派な俺は嫌いか、瑠華?」
「まさか!どんなりっちゃんでも私は愛してる♪」
「瑠華は素敵な女性だからな。その華奢な腕を飾る真珠さえ、本物だったらどんなに良かったか・・・。」
「りっちゃん、私にとってりっちゃんからもらったこの真珠の腕輪は本物以上の価値があるの♪本物なんて欲しくない。見返りを求めないのが、私の愛し方だから。」
「奇遇だな。俺も無償の愛しか与えられない。そういうわけだから、早くこんな解消ナシからは見切りをつけて、最高の男を捕まえろよ。」
「捕まらないのよ。目の前にいる凛道蓮ていう最高の男が♪」
「天下の鳴海瑠華に称賛されるとは、俺も自信が持てそうだ。」
「自信をもって、りっくん♪あなた最強で最高に良い男だから♪」
そう言いながら、シルクロールの上から唇に触れてきた。
だから、その手を取って手の甲に、チュッ♪とキスしてウィンクする。
「エモいわねぇ~♪」
キスされた手の甲に、自分の唇を寄せながらささやく瑠華さん。


