彼は高嶺のヤンキー様11(元ヤン)






「ひどいわぁ!!凛ちゃんみたいないい子を捨てるなんて!!」
「返せって言って来ても、俺様は返さないからな!!」
「凛道、何も心配するな!俺達がついているからな!?」
「凛たん、遠慮なく俺らを頼ってくれ!!」
「・・・モニカと皇助と伊織と烈司の言う通りだ、凛。俺の事、俺達のことを家族だと思って、一緒に暮らしていこうな?」
「瑞希お兄ちゃん、烈司さん、モニカちゃん、獅子島さん、百鬼さん・・・ありがとうございます・・・!」





悲劇のヒーローぶれば、瑞希お兄ちゃんもやって来て、烈司さんたちごと私を抱きしめてくれた。



・・・正直に言おう。



(いい体格の男性たちに抱きしめられるのって・・・気道を確保するのが大変だ・・・。)



結構つらいもんね・・・。



〔★瑞希達のハグ、凛は窮屈そうにしている★〕





「知りませんでした!凛君がそんなことになっていたなんて!」
「涼子ちゃん。」
「凛君、私も力になります!凛君は1人じゃないですからね!?」
「小林の言う通りだぜ!凛、気遣いは無用だから、いつでもあたしらのことも頼れよ!?凛の面倒ぐらい、いくらでも見てやるからな!?」
「カンナさん。」
「りっくん!お金に困ってたら、ますみが援助するからね!?経済的な環境を整えるのも、未来の妻の務めだから!」
「ますみちゃん。」
「りっちゃん、心が不安になったら私に甘えなさい!私の心と体を使って、全身全霊でりっちゃんを癒すから!!」
「瑠華さん。」





そう言いながら、ハグされてる私に寄ってくる女友達たちから、強い母性本能を感じるのは気のせいなのだろうか・・・。



〔★おそらく、気のせいではない★〕