ここはわしに任せて先に行け!というヤマトのお言葉に甘えて、瑞希お兄ちゃんのいる店舗兼住宅の裏口から中に入る。
「瑞希お兄ちゃん、来ました~♪」
パン!パン!パン!パーン!
一瞬、銃声かと警戒したが、キラキラ光る何かが舞い降りてきたので違うと判断する。
「え!?何事!?」
そう思った時、大好きな声が耳に届いた。
「よく来たな、凛!!」
「瑞希お兄ちゃん!!会いたかっ――――――――――ええ!?」
好きな人に抱き着こうとして、急停止する。
目の前に広がっている光景に驚いた。
「凛たん♪」
「凛ちゃん♪」
「凛道。」
「凛助~!」
初代龍星軍メンバーはもちろん、
「凛!」
「凛さん!」
「リンリン♪」
「我が君!」
「凛先ぱーい♪」
「凛道君!」
「りんどー!」
「・・・凛道。」
現役龍星軍メンバーに、
「凛君!」
「りっくん♪」
「りっちゃん♪」
凛道ガールまでもが勢ぞろいしていた。
それも豪華な食事付きで。
「あの・・・何かあったのですか?なんのお祝いですか?」
「それを聞きたいのは、あたしらの方だよ!」
「カンナさん?」
「昨日、真田先輩から個別LINEで、『凛にめでたいことがあった。お祝いをするから、全員集合!』って、召集かかったんだからよ!」
「えええええ!?瑞希お兄ちゃん!?」
思わず好きな人を見れば、ほのぼのとした笑顔で仰った。
「やっぱ、嬉しいことは、みんなで共有しないとな♪」
「う、嬉しいこと!?」
(そこまで私と暮らすことを、喜んで下さっているのですか・・・!?)
〔★凛の乙女モードが上昇している★〕
ドキドキする私をよそに、声高らかに瑞希お兄ちゃんは仰った。
「みんなに集まってもらったのはほかでもない。」
1人1人を見ながら・・・最後に私を見てから瑞希お兄ちゃんは告げる。
「今月から凛は、正式に俺らと暮らすことになった。」
「「「え!?」」」
「わはははははは!!」
瑞希お兄ちゃんからのお言葉に、初代メンバーは表情を変え、
「凛が!?」
「凛さんが!?」
「リンリンが!?」
「我が君が!?」
「凛先輩が!?」
「凛君が!?」
「りっくんが!?」
「りっちゃんが!?」
「りんどーが!?」
「凛道君が!?」
「うはははははは!」
現役龍星軍メンバーと凛道ガールは目を丸くし、
「凛道が瑞希さんと暮らすだとぉ――――――――――――!!?」
円城寺君は絶叫した。
〔★凛と瑞希の同棲、大河に10万のダメージを与えた★〕


