「り、凛!!?オメー!!」
(はいはい、そうですよー!!)
「花王入れたんか!!?俺、打撲に聞く入浴剤れろって言ったよな!!?」
「ごめんなさーい♪手が滑って、お湯に入っちゃったんですぅ~♪」
そう伝えた私の浸かる湯は、乳白色に染まっていた。
〔★危機一髪!凛は前回と同じ作戦で身体を隠した★〕
〔★詳しくは、【彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)】をご覧下さい★〕
今回も、入浴剤の色で身体が見えないようにする。
「エモリカいいですよねぇ~♪殺伐とした心の傷が癒されます~♪」
「心のき・・・!?そ、そうか・・・そうだよな!エモリカも、今の凛には必要かもな!」
〔☆良い子のためのワンポイント解説☆〕
花王エモリカ:花王から販売中の入浴剤で、有効成分は米胚芽油、お湯に入れると乳白色に変化するのだよーん☆彡
「目に見えない傷の方が・・・今の凛にダメージ与えてんだよな・・・。」
「瑞希お兄ちゃん・・・。」
しんみりする好きな人に、思い切って伝えた。
「あ、あの!親しき中にも礼儀あり、と申しますので~股間をタオルで隠して頂けないでしょうか・・・!?」
「あ、わりぃ、わりぃ。」
さわやかに笑いながら、肩にかけていたタオルで急所を隠してくれる瑞希お兄ちゃん。
生で見るのはこれで3回目だけで―――――――――
(恥ずかしい!!でも、好きな人が普段見せない場所を見れて、特別的な存在な気がして、嬉しいっ!!)
〔★恋する乙女は複雑だ★〕
「と、とにかくよ!一緒にぬくもろうぜ!」
そう言いながらかけ湯をすると、私と向き合う姿勢で浴室に身体を入れてきた瑞希お兄ちゃん。
(ひー!女の子とバレないように、ミッションスタートだよっ!!)
〔★混浴イベントが発生した★〕


