「落ち着け凛!!今のお前は――――――――」
「俺の我がまま聞いて下さい、兄貴。」
「凛!!」
「俺は、催馬楽メテオと児雷也虎太郎と中尾真穂とバトルロワイヤルで―――――――!!!」
戦うと言いかけた時だった。
ガシッ!
「わっ!!?」
足首を誰かに捕まれた。
「そのバトルロイヤル!!」
声の主を見てギョッとした。
「俺も参加させてもらうぞ凛道この野郎・・・!!」
ゴホゴホとむせながら、上半身を起こしている円城寺君だった。
「円城寺君、君は―――――――!!」
「俺はまだ戦える!!勝負だ、凛道蓮!!」
「勝負は俺の勝ちだろう?」
「再戦だ!!まだ戦えるから、戦わせろ!!」
「いや、負けてるから、無理で――――」
「戦うったら、戦うんだよ、オメーとっ!!」
「・・・。」
癇癪を起した子供のように駄々をこねる円城寺君。
円城寺君の参加を認めたくなかったが―――――――――
「私は円城寺の飛び入りを歓迎する!!飛び蹴り受けたお礼がしたいからな!!」
「俺もだぜ!!円城寺には、良い一撃もらったからな!!倍返しがしたい!!」
「くっくっくっ!!東山高校の双璧の凛道蓮と円城寺大河をつぶせば、この催馬楽メテオの天下よ!!長政を俺のものにできーる!!」
「おーい!!5人でバトルロワイヤルするところ見せろ!!」
「こんだけ最強がそろってんだ!!戦えよ!!」
「凛道蓮さんの戦うところ見たい!!」
「あんな瞬殺のタイマンだけじゃ満足できない!!物足りない!!」
「戦えー!」
「たーたかえ!たーたかえ!たーたかえ!」
参加者達と観客が、後押しをしたからもうどうにもならない。
「「「「「「「「「「「「たーたかえっ!!!」」」」」」」」」」」」」
完全なカオス。
(なぜ・・・・こうなった・・・・?)
リングには、凛道蓮と戦いたい4人が集結する。
(なんかもう、どうでも――――――――――――)
「――――――――いいよ。」
「凛!?」
「俺達5人によるバトルロワイヤル・・・・・・・殺ろうか・・・・・・・・?」
「凛っ~~~~~~~~~~~~~~~~!!?」
脱力気味に告げれば、一気に会場内が盛り上がる。
〔★やけを起こした凛、バトルイベントが決定した★〕


