彼は高嶺のヤンキー様11(元ヤン)






試合会場についた私達は、控室に直行した。
会場は若者達であふれかえっており、人混みをかき分けるのが大変だった。





「皆さん暇ですねー」
「うはははは!!ほんまやねー」
「なんでそんな受け止め方するんすか!?それだけみんな、凛先輩に期待してるってことっすよ!?」





タイマンの正式なルールは知らないけど・・・一般的な試合みたいに、セコンドをつけることを許された。
なので、控室に到着した私は、さっそくセコンドを決めることにした。
2人選べたので、1人はヤマトを指名かつ、ヤマトが立候補してくれて決まった。
しかし、残りの1人は――――――――――





「凛先輩、肩でもおもみしましょうか!?」
「大丈夫ですよ、雷太。」





私のことをすごく慕ってくる中学生に決まった。





「うはははは!!カンナはんが付き合いの長い、えんなんとか君につくのはしゃーないけど、ハゲ君も、長ちゃんも、つなぐはんも、いい加減納得したらえーのになぁ~じゃんけんで負けるのが悪いんやから!」
「そうですか・・・。」





会場入り直前、私のセコンドをめぐって・・・・再び、じゃんけんバトルが勃発した。





「ますみ、りっくんのセコンドするー!」
「私も立候補するわ~今は女性皇太子のご時世、男女平等だから、文句ないでしょう~?」
「当然よ!真剣勝負といこうじゃねぇか!」
「ウェイウェイウェイ♪リンリンを、手取り足取りサポートする系♪」
「我が君のために今度も勝つ!」
「けっ!そう何度も負けてたまるかよ!凛先輩は俺がセコンドする!」
「うはははははは!ほな、じゃんけん、ぽん!!」





という流れで、じゃんけんをした結果―――――――――





「よっしゃー!うっしゃー!おっしゃー!凛先輩のセコンドゲット!!」
「うはははははは!襟足君の勝ちやなー♪」

「「「「「負けた・・・・・・・。」」」」」





平和的に(!?)決まったのであった。