彼は高嶺のヤンキー様11(元ヤン)






「はい、凛ちゃんのお顔、キレイになったわよ♪」





そう言いながら、モニカちゃんは手鏡で私の顔をうつしてくれた。
そこには、青あざが消えた凛道蓮の姿があった。
あまりの手際の良さと、キレイな仕上がり。





「モニカちゃん、すごいです・・・!」





感嘆する私に、モニカちゃんは私を抱き寄せながら言った。





「凛ちゃんに褒められて嬉しい♪モニカお姉ちゃんは、凛ちゃんのためなら頑張れるからね~♪ひいきって言われても、あたしは凛ちゃんの方を応援しちゃうから♪」
「・・・ありがとうございます。ご期待に沿えるように精進します。」
「うふふふ♪頑張ってね♪チュ♪」





上機嫌で私の額にキスしながら言うオネェさん。





「あと1時間ぐらいしたら、凛ちゃん応援団が到着するからね~♪それについて、良いニュースと悪いニュースがあるんだけど、どっちから凛ちゃんは聞きたい~?」
「悪いニュース空でお願いします。」
「OK♪あたしが推してる高千穂ちゃん、円城寺ちゃんの方を応援するってことになったの!それが悪いニュース!」
「それは・・・・仕方ないんじゃないでしょうか?元々カンナさんは、円城寺君の方と付き合いが長いわけですから。」





小学生時代に爆裂団を結成して、現在も龍星軍と兼業で活動している。

カンナさんとしたら、新しい友達よりも、爆裂団の幼馴染の方を応援するだろう。