「無実の人間は助けないと♪」
「・・・え?」
「君はいじめの被害者だ。」
その言葉で思わず相手を見れば、まっすぐ私を見ていた。
「俺は人を見る目はある。どっちが嘘つきかぐらいわかる。極悪非道の悪女、退治しなきゃいけない悪霊は、姫月愛紗こと渕上ルノアだ。」
「え!?」
烈司さんまさか!?
「渕上ルノアが姫月愛紗だとわかるのですか!?」
「どんなに髪の色を変えても、化粧の仕方を変えても、仕草やしゃべり方を変えても、本性は見抜ける。占い師だからね?」
「そ・・・そうでしたか・・・」
大丈夫かな・・・
(私の正体バレてないよね・・・?)
「あんな汚い魂とオーラはめったにない。それに比べると、お嬢ちゃんの魂もオーラもキレイな色をしてる。」
「え、あ、そ、恐縮です。」
「ははは!君さ~俺のお気に入りの子に似てんだけど、きっとあの子も、君と同じキレイな魂とオーラなんだろうな~」
「お気に入りの子?」
「うん♪凛道蓮っているんだ♪」
(僕かーーーーーーい!!?)
LEONさんの言葉で心拍数が一気に上がる。


