「ずっと、菅原凛のいじめの相談に乗っていたんだ!!私の家に泊めていたんだよ!!」
「え~?本当ですかー?怪しいですねー?それも含めて、暑までご同行願いますね~♪」
「待って!渕上師範を連れて行かないで下さい!」
「お断りだ!パパ活の口裏合わせをされる前に、真実の子のおばあちゃんから聞かないとね!」
「パパ活ですって!?岩倉刑事は、私がパパ活をしていたというのですか!?」
「ネットに自分で書きこんでいたんじゃないか!!」
「あれは、私のふりをした、渕上ルノア達の仕業です!!私はパパ活なんてしてない!!」
「凛!!いい加減にして!!」
「いつまで、人様に迷惑を変えれば済むんだ!?」
「お母さん!?お父さん」
私と岩倉刑事の間に、髪を振り乱した両親が割って入る。
「岩倉刑事、馬鹿娘が申し訳ありません!!」
「早く、その老婆を連れて行って下さい!!」
「わかってますよ!!さあ、行くぞ!!」
「船越師範っ!!」
「やめなさい、凛!!」
駆け寄ろうとしたら、お父さんに羽交い絞めにされた。
振りほどけないこともなかったけど――――――――
「凛!私は大丈夫だよ!!」
船越師範に待ったをかけられる。
「それよりも心配なのは、凛の方だよ!!」
そう告げると、船越師範は両親をにらみながら言った
「私から凛を引き離すために、汚い真似をしてくれたね!?それでもあんたらのちっちゃい良心に向かって私は言わせてもらう!もっと凛を信用しなさい!」
「フン、馬鹿か!犯罪者が説教してるんじゃないぞ!」
「そうよ!身の程をわきまえて、独房で反省して来なさい!」
「ひどい!お父さんもお母さんもひどいよ!」
「うるさい!!」
バキッ!
「あう!?」
お父さんにグーで殴られる。
それで倒れたのを見て、船越師範が叫ぶ。


