(やっぱり重い!!)
それがヤマトの単車に乗った時の感想。
キュォオオオオン!
「ヤマトー!俺、上手く運転できてるかー!?」
「うはははは!!安全運転でええんとちゃう!?」
「どうせ、いつもよりスピードがおせぇーよ!!」
「うはははは!!すねるな、すねるな!はい、インスタグラムの拡散写真の削除終了~♪」
「ホントかよ?」
「うははははは!!関西人、ウソつかなーい!!ちゅーても、ウソつく奴はつくけどな!!わしがつかんだけやで!!」
「うん、ヤマトはウソつかない。」
「うははははは!!信じてくれておおきに!はい、TikTokの拡散動画の削除終了~♪」
「ホントかよ?」
「イチローの殿堂入りも、国民栄誉賞を辞退し続けとるのもウソやないやろう!?」
「ヤマト、イチロー選手も好きなのか?」
「うははははは!!大谷選手とその愛犬と妻子も好きやでー!はい、YouTubeの拡散動画の削除終了~♪」
「いや、削除できるの早くない?」
「うははははは!!そうゆーとるまに、Xの拡散写真と動画の削除終了~♪あーせいせいした!!」
「・・・マジで・・・削除終わったの?」
不安というよりも、実感がわかなくて聞いてしまった。
それに、ミラー越しのヤマトが口の口角を上げながら答えた。
「ごじゅうあらしやまと、ゆー人間を、信じる者は救われるんうやで凛♪大船に乗ったつもりでい~や!うははははは!!」
「・・・・・わかった。」
削除できてるかどうかも大事だけど、ヤマトは俺の大事な大親友。
「俺、ヤマトなら信頼できるから。」
「うははははは!!奇遇やな!わしも、凛なら信頼できるでー!!ほれほれ!もうすぐ目的地や!スピード落としーや!」
「・・・そうだな。」
ヤマトの指示に従い、単車の速度を落とす。
重たいバイクを緩やかに停車させる。


