彼は高嶺のヤンキー様11(元ヤン)





「わははは!凛助、ちゃんとバトルにしなきゃつまんねぇだろーが!!」
「勘弁して下さいよ、百鬼さん!はい、どうぞ!」
「わははは!」




あおる野獣にうんざりしながら、カップを手渡せば楽しそうに笑う百鬼。




「凛せんぱーい♪もらいにきましたぁ~♪」
「ウェイウェイウェイ♪リンリン、先輩であるちーちゃんに先にプリーズ♪」
「それなら、先に凛さんにお仕えしてる俺だろう!?」
「はあ~!?そこは相棒である俺系―!!」
「ざけんな!!片腕である俺だ!!」
「俺だよね、リンリン!?」
「俺っすよね、凛さん!?」
「じゃんけんで決めて下さい。」
「「じゃんけんポン!!」」
「ポン!」




グーを出すちーちゃんと可児君に対し、何故か後輩なのに参加した雷太がパーを出して勝つ。




「わーい、俺の勝ちだー♪」
「はあ!!?何参加してんだよ、クソガキ!!?」
「そうだ!!先輩差し置いて、何ふざけた真似してやがる!!?」
「えー?参加するなとは言われたないっすよ、先輩方~?ねぇー凛せんぱぁい♪」
「そうだね。はい、雷太。」
「やったー♪いただきまーす♪」
「「なんだよそれ!!?」」




雷太の言い分も一理あると思って雷太に先に渡せば、ケンカしてたはずの2人が声をそろえてツッコんでくる。




「リンリン、ひどーい!!」
「俺らのメンツ、丸つぶれじゃないですか!?」
「ごめん、ごめん。で?次はどっちに手渡したらいい?」
「「じゃんけんポン!!」」




私の問いかけに、速攻でじゃんけんをするちーちゃんと可児君。