彼は高嶺のヤンキー様11(元ヤン)






「おい!痴話げんかはその辺にして、話の本題戻れや!!」
「円城寺君。」





そう言ったのは、いつもよりピリピリしている悪鬼。





「大河の言う通りだ!凛をつぶすためにどんな罠仕掛けたか知らねぇーが、どんな卑怯な手も通用しないからな、九条アキナ!?」
「メテオ~あの男女怖―い♪」
「ははは!俺が守ってやるから安心しろ♪というわけで、改めて紹介してやる!!ここが、バトルステージだ!!」
「え!?ここですか!?」
「豪華ですね・・・。」





見たまんまのことを伝えれば、ドヤ顔で催馬楽メテオは言った。





「そりゃあ、そうだ!四神校の東西南北の悪のてっぺんと、日本一の悪のてっぺんを決めるための場所だからな!!」



(プロが使うような場所で、ケンカしなきゃいけないのか・・・。)



てか、さりげなく日本一の悪とか言わなかった?

凛道蓮、悪い子じゃないよ?



〔★残念ながら、良い子とは言い切れない★〕





「そうゆーわけだから、凛道蓮!!円城寺を秒殺したのちは、お前を抹殺して、長政を俺のものにする!」
「コラコラ、寝言は寝て言えや!!返り討ちにあうのはテメーの方だぞ催馬楽!!」
「そうだ!大河はやる時はやるんだ!お前じゃ、りんどーにたどり着けねぇよ!」
「よく言った悠斗!!凛じゃなくて、大河に殺される運命なんだよテメーは!!」
「俺ら、爆裂団の大将なめんじゃねぇぞ・・・!!」





そう言いあうと、火花を散らす催馬楽メテオVS爆裂団一同。



(うわー・・・戦う前から険悪なムード・・・・)


仕方ない・・・それがヤンキーという生き物・・・。

舐められたら終わりなのがツッパリ。

不良だったら弱み見せちゃダメよね。





「ねぇ、メテオ~メテオが勝ったら、幡随院長政だけ、もらうの~?」





メンチをきっている彼氏(?)に、九条アキナがたずねる。