「凛、どうしたい?」
「迷惑なので、お帰り願いたいです。」
「助けてくれるんすか!!?」
「その代わり、2度と目の前に現れないで下さいね?」
「あ、ありがとうございます!ありがとうございます!!」
「マジうるせー!おい、皇助!こいつ適当な場所に捨てて来い!」
「わはははは!!捨てる前にサンドバックしていいかぁー!?」
「おう、釘さす意味で一発だけな?」
「わははははは!!やりぃ~!!」
「えええええ!?ひでーよ!!野獣の一発なんて死ぬ!!やめて!!助けて!!死にたくなーい!!」
「だから、ワンパンで人が死ぬわけねーだろう!?ボケヒットマン!皇助、くれぐれも死なない程度の一発にしろよ?」
「わははははは!!まかせとけーい!!」
ガシ!ヒョイ!
「ひぃぃぃい!!いやだぁぁぁぁあああああああああああ!!!」
百鬼が軽々肩に背負えば、まるで荷物のように見える北条高校のヒットマン。
「ドナドナドーナードーナー♪わははははは!!」
「え!?売られるの!?俺、臓器売られるの!?ニコチンまみれの身体だから、高く売れませんよー!助けて下さいよぉー!!」
なぜ百鬼がその歌をチョイスしたのかわからないけど、佐藤飛翔(さとう つばさ)がどうなるかは百鬼次第だ。
「助けて―!!凛道蓮様―!!助けて下さーい!!」
図々しくも私に助けを求めてくる姿と、壊された瑞希お兄ちゃんのバカラと写真が重なる。
だから笑顔で告げる。
「北条高校の番長・中島カノンによろしく♪」
「ああああああああああああああああああああああああ!!!?」
「わはははははははは!!!」
その後、百鬼が佐藤飛翔(さとう つばさ)をどう始末したかは知らない。
〔★凛は北条高校のヒットマンを撃破した★〕


