「北条高校のヒットマンをどうするかは・・・勝者である凛道にある。」
「頼みます!殺さないで!命だけは助けて!殺さないで!何でもするから!!」
「殺さないでって・・・ちょっとしつこいですよ、佐藤飛翔(さとう つばさ)!はっきりいわせてもらいますけど、僕はあなたを殺す気はありませんからね!?」
「信じられないから、お願いしてるんです!!助けて―!!」
「はー・・・・・疑い深いのは、北条高校の校風ですか?」
「あの~凛君・・・」
「あ、ごめんごめん、涼子ちゃん!小麦粉の片付け終わったんだね?僕がしなきゃいけないのに、代りにしてくれてありがとう♪のどかわいたよね!?今、飲み物用意するね!」
「いえ、急がなくていいから大丈夫です!というか・・・ヒットマンさんが、命の危機を感じるのは、仕方ない気がします。」
「どうして?」
「だって・・・ゴミ袋に入れてるじゃないですか・・・。」
困り顔で指摘してくる涼子ちゃん。
その言葉通り、小麦粉まみれで汚れた佐藤飛翔(さとう つばさ)を縛り上げた私達は、その身体についている小麦粉が広がらないように巨大サイズのゴミ袋に入れていた。
涼子ちゃんの指摘を受け、私は思ったままのことを言った。
「え?それのどこがおかしい??」
「え!?凛君!?」
「拳銃で襲ってくるゴミには、ピッタリな姿でしょう?」
「凛く――――――――――――――――――ん!!?」
〔★まさにゴミ扱いだった★〕
「うはははは!!よくこれだけの巨大サイズありましたなぁ~獅子島はん!!」
「フン、なに・・・昔人間を入れるのに使っていた残りだ。1枚だけ残っていたのが、まさかこんなところで役に立つとはな。」
「ゴミ収集車に引き渡しができそうな感じですよね~」
「いやだー!!やっぱり、殺されるんだ!頭から袋をかぶせられて、窒息死させられるんだー!!助けてくれー!!」
「だから殺さないって言ってるじゃないですか?」
「説得力ないですよ、凛君・・・。」
「そうかな?」
〔★涼子のツッコミ、凛は首をかしげている★〕


