「あたしも、イオリンとごじゅうあらしちゃんと同じ気持ち。凛ちゃんがみーちゃんを悲しませることしないって、ちゃんとわかってるわ。だから、はったりをして勝負に出てくれたんでしょう?」
その言葉で思わず頭を上げる。
「でもモニカちゃん!僕は―――――――」
「みーちゃんのバカラと写真と、あたしが選んだ本棚が破壊されたのは悲しいけど、凛ちゃんがケガするよりもマシだわ。」
「モニカちゃん。」
「ヒットマン相手に、立派に戦ったわ。さすが、龍星軍4代目総長ね。」
そう言いながら、ギュッと私を抱きしめてくれた。
「モニカちゃん・・・。」
「モニカの言う通りだぜ、凛たん。」
「烈司さん。」
「烈司さんが選んだ大皿がおしゃかにはなったが、とっさの判断で、その場にあるものを武器に変えて戦った姿、俺らの見込んだ通りのツッパリ君だぜ!」
「烈司さん・・・。」
「わははは!勝ってんがあるとすれば、俺様が帰るまで長引かせなかったことだ!!たまには俺様にも修羅場よこせよ凛助~!!」
「おバカ!短期決戦で片づけたことを評価するところでしょう、そこは!?ホント、これだけですんでよかったわ。ありがとうね、凛ちゃん♪チュ♪」
1人だけズレてる百鬼を叱った後で、私のほっぺにチューをしてくれるモニカちゃん。
「で?どうするよ、円城寺?まだ凛たんにキレるか?」
「・・・もういいっすよ。」
烈司さんが確認を取ればそっぽを向く円城寺君。
そして、眉間にしわを寄せた顔で、縛り上げられているヒットマンを蹴った。
ゲシ!
「痛てぇ!!」
「こらこら。拷問なら、もっとソフトハードにせんか、円城寺。」
「・・・押忍。獅子島先輩。」
「ウェイウェイウェイ!とりま、リンリン最強っていうことで円満系―?」
「そうだな!はったりだけで、チャカを持ってる奴と渡り合って勝てる凛さん、さすがっすよ!!」
「やっぱり、凛先輩最強っしょ!俺、一生ついていきまーす!!」
「僕は我が君の来世までついていきます♪」
「どんだけ凛君好きなのお前ら?」
〔★この空間は、凛を中心に回ってた★〕


