北条高校からのヒットマンを、菅原凛の知恵を絞って撃退した私、凛道蓮!
ヤマトは異変にすぐに気づいてくれており、私と挟み撃ちで取り押さえる準備をしていた。
でも、私がはったりを口にしたあたりで、見守りに転じてくれたらしい。
私達はすぐに、失神している佐藤飛翔(さとう つばさ)が身に着けていた拳銃をすべて没収し、ヤマトのバカ力で縛り上げて捕縛した。
そして、すぐさま龍星軍LINEで、みんなに報告すれば、みんな駆けつけてくれたのだった。
「凛!!無茶しやがって!!」
「凛道君には、拳銃も効かないのかよ・・・。」
「りんどーが生きてるのは良いけどよ、大河が・・・」
「あああああああああああ!!瑞希さんの店が!!ああああああああ!!クソヒットマンが!!ああああああああ!!ブチ殺す!!」
「ひー!!すみませんでした!!」
真っ先に到着した爆裂団の皆さん・・・というか、円城寺君が、動けないヒットマン相手に発狂していた。
「あああああああああああ!!凛道クソ野郎ぉぉぉ!!瑞希さんの店、めちゃくちゃにしやがって!!あああああああああああああ!!ブチ殺す!!」
間違えた。
私にも円城寺君は発狂している。
「凛道にあたるのをやめろ、円城寺。」
私につかみかかろうとした円城寺君を、獅子島さんが間に割って入って止める。
「なんすか獅子島先輩!!?凛道かばう気すか!?瑞希さんの店、汚したんすよ!?」
「掃除すれば済む話だ。」
「爆破しようとしやがったんすよ!!?この馬鹿は!!?」
「馬鹿者。凛道が瑞希の店を、店舗兼住居のこの家を、爆破するわけがない。」
「うはははは!!その通りやで~!えんなんちゃらくーん!凛が、ここで爆発攻撃起こすわけないや~ん!!」
「ああん!?その根拠は何だよ!!?」
「うははは!!凛が~♪」
「凛道が―――」
「瑞希はんの―――――」
「瑞希の―――――」
「「大切な場所を壊す攻撃を選ぶはずない。」」
「え。」
「なっ!!?」
獅子島さんとヤマト言葉に、私は胸が熱くなる。


