彼は高嶺のヤンキー様11(元ヤン)




玄関が開く音がしたので、『僕』はお出迎えをした。



「ヤマト、お帰り~♪」
「うはははは!!なんや凛!?めっちゃ、早いやんけー!?」
「走り屋の車で運んでもらったからな?」
「うはははは!!さすが、スカイハイやのぉ~!すぐ着替えるから、待ってーな!」
「そんなに慌てなくていいよ。いつも待たせてるから。」
「うはははは!!これでもヤマト君は、凛道蓮の恋愛を応援してんねん!瑞希はんと2人で過ごす時間、増やさにゃあかん!」



そう言って、履いていた靴を投げるように脱いで、室内に上がるヤマト。
そんなヤマトの優しさに、温かさを感じながら、彼が脱ぎ散らかした靴をきれいにそろえる。



「うはははは!!凛!凛!凛!どんな感じで尾行巻いたんや!?帰りにB組の前通ったら、めっちゃあいつら不穏な顔して、中山にキレとったでー!?」
「うん・・・説明するよ。」



ワクワクしてるヤマトに、明日の尾行をまく方法と一緒に簡単に説明をする。
これに話を聞いたヤマトは大爆笑した。





「うはははは!!実の親よりも頼もしい師範やーん!あかん!わし、好きになりそう!会ってみたーい!」
「写真あるから、それで我慢してくれ。」





再会の記念だと言われて、ロイヤルホストで、菅原凛の姿で撮影した写真を見せる。





「うはははは!!船越師範結構ブスやん!!?期待して損したで!」
「師範にお前がどんな女性が好みか、話せそうだ。」





〔★ヤマトはブス専だ★〕