凛道蓮に変身した僕は、ヤマトのタブレットに明日のテストに出そうな問題と答えを入力させていた。
「うはははは!!凛が打ち込んでくれた方が早いがなぁ~?」
「それじゃあ意味がない。口頭で言ったことを、『自分で打ち込んだ記憶』がないと、頭の中に残らない。ほら、次の漢文を言うよー?」
「うはははは!!それもそうやのぉー♪」
先にテストに出そうな問題とその答えを教えて、それから組手をした後に、組手が終わった後に、テストに出そうな問題の答えを覚えてるか聞く方法をとることにした。
そうすれば、時間を空けておぼられたかどうかわかるし、覚えられなかった問題はチェックを入れて、何度も繰り返し暗記すればいい。
(本当は・・・すぐに答えを教える方法じゃなくて、勉強で覚えさせた方が本人のためなんだけどね・・・)
とはいえ、タイマンが迫っているので、瑞希お兄ちゃんのことを思えば、負けるわけにはいかない。
「でっきたぁ~!!うはははは!!」
「組手中は、今教えたことを頭の中で復唱しながら戦って下さいね。」
「うはははは!!スパルタやなぁ~!?」
「何言ってるんですか?答えをすぐに教えてる分、楽な勉強方法ですよ?」
「うはははは!!それもそうやのぉー!ほな、行こかぁ!」
「広い場所となると、駐車場ですか?」
「正解!!タイマン場所、地面がマットとも限らんからのぉ~!過酷な場合を想定して、コンクリートやで!!」
「そうですね・・・。今までも、戦う場所、コンクリート地面が多かった気がする・・・。」
「うはははは!!ジャンヌの時ぐらいやろう~体に優しい戦場はー!?」
そんな話をしながら、エレベーターで地下まで・・・ヤマトのバイクが置いてある場所まで行く。


