不良お兄様とわたし




【悠弥Side】





「千鶴ぅ…あとはお前だけだぜ?…紫音をこんなにした事、後悔させてやる」




杉山1人に対してこっちは6人 



どう考えたってこっちの方が有利なはずなのになんであいつは笑っていられるんだ? 




「あはは♪意外と早くきたね?悠弥…久しぶりだねぇ皆さん、中2の時以来だから…3年ぶり…かな?懐かしいなぁ」



「お前と懐かしむつもりはねぇ、覚悟出来てるんだろうな?」




千鶴は俺の言葉を無視しるように喋る 



「んー…まあ今回は失敗だけどいっかぁ…悠弥達に会えたしね♪」



「きもちわりぃ」



千鶴は笑いながら更に続ける


「君達は俺の事殴りたかったようだけど……残念、時間(タイムオーバー)だ」