不良お兄様とわたし




プルルルプルルル… 


ガチャッ 


《もしもし!?紫音!大丈夫か?!》



「お兄ちゃん…なんか解らないだけど、何処かの倉庫に連れてこられたみたい…」


《倉庫?よし、解った。今から助けてやるから待ってろよ?》



「……うん」



どうして連れてこられたんだろう? 


誰がこんな事したの? 



次々にいろんな事が頭に浮かんできて、凄く不安で怖いけど、きっとお兄ちゃん達が来てくれるから…大丈夫…



《紫音、特徴ないか?周りとか…》



「え…うーん…」



周りを見渡してみる 



「薄暗いからよく解らないんだけど…段ボールが沢山ある…あと大型トラック…」


《他に特徴は?》



「…窓から煙突?が見え…」



突然後ろから携帯を捕られた