サイキョー女子、最強男子を護衛中!?

「し……、知ってるわ」


「それもできちゃったりする訳。……で、もっかい聞くけど……」


顔を引き締めて、聞き直す。


「何が目的」


低い声で聞いたら、1発だった。


完全に私を恐れている。


……狙い通り!


「……実は、この辺に翼様がいるって聞いたのよ」


やっぱり……。


翼目当てだよね。


そういう情報ってどこから漏れるんだろ。


「それで……、髪色は違うけど、後ろ姿が翼様の、あの男の人を見つけたから、つけてたの……」