サイキョー女子、最強男子を護衛中!?

そりゃあそうだよね。


怖いよね。


……でも、翼。


大丈夫。


私がいるから。


「とりあえず、ゆっくり歩いてて下さい」


「はい……」


翼が歩き始めた途端、後ろの気配も歩き始めた。


……私がいることに気づいていない?


なら……、いける。


「っ……!」


出てきた(恐らく)ストーカーを捕らえて、薬指の第3関節を掴む。


いわゆる、小手というところだ。


小手を掴まれたストーカーさんは、なんとか抵抗しようとした。


……無駄だよ。