サイキョー女子、最強男子を護衛中!?

「今考えたら最低だよね」


私が、私自身に呆れたような笑い方をすると、「そんなことない」と言うように焦って首を横にブンブン降った翼。


……ちゃんと喋ってないの、えらすぎ。


それで、こんな話をしているときなのに、ちょっと笑った。


「……だから、おばあちゃんの死を理由に“ルナ”をやめた。……ルナとして戦っていると、おばあちゃんの事を思い出して……、壊れてしまいそうだったから」


……つまり、なんやかんやぐだぐだと言葉を連ねて言い訳のようなことをしていたけど……。


「結局、自分のためだよね」


自分が悲しみたくなかったから。


自分が泣きたくなかったから。