サイキョー女子、最強男子を護衛中!?

大きなメガネと、ウィッグの長すぎる前髪の間から覗いた、吸い込まれそうな焦げ茶色の瞳。


一気に顔が熱くなっていくのがわかる。


……ど、ドキドキした……。


さすがアイドルだ……。


「あ、ありがと翼。さすがアイドルだね」


周りに聞こえないような声の大きさで感謝を述べて、コーヒーを運びに行った。


最後にちらっと見えた翼の顔は、なぜかむすっとしていた。


♡♥♡♥


ーチャプッ。


今日の疲れを癒すように、ゆっくりとお湯に浸かった。