サイキョー女子、最強男子を護衛中!?

まだ訳は知らないけれど、瑠奈はなんらかの理由があって“ルナ”をやめた。


だから、今は無闇に自分の力を使うのは嫌なんじゃないかと思っている自分がいる。


それに自分は守られているというのに……。


「すみません、俺がいなければ瑠奈は普通の生活が……」


普通の生活ができた、そう言おうとした俺の口を手で塞ぎ、自分の口を開いた瑠奈。


「何言ってるの?」


よく見ると、瑠奈は苦笑いをしている。


あるいは、俺の言葉に呆れたような、そんな笑みを浮かべていた。