目の前に広がったのは… 前も後ろも海の世界だった。 「海の中に塔が建ってるってすごいね!」 感激してはしゃぐ私。 そういえば、こんなところに来たんだっけ… 上は吸い込まれそうなくらい青く澄んでいる空で… 「ねぇ、愛満。」 まだ感激している私にママが話しかけた。 「眠れないくらい…どんなに辛くてもね、朝ってくるの。」