雪菜に思いを告げた後、大介に組を出たいと伝えた。
大介と真希、雅人、太一、真也は分かっていたというように頑張れよと背中を押してくれた。


お世話になったことに対する感謝をしっかり伝えるべきだったが、恥ずかしさや不安など色んな感情が相まってあまりうまく言えなかった。

真也が明るく楽しい雰囲気を作ってくれたこともあり、あまり感傷的にはならずにすんだ。


翌日には冬弥が足を洗うことが伝えられた。かなりの動揺が走ったが、なんやかんやみんな雪菜と両想いなことは気づいていたようで祝福ムードだった。