母さんは姉ちゃんの座る前に、コンポタージュ(?)を置くと、兄ちゃんの頭を撫でた。
母さんってよく、皆の頭撫でるよねー。
……兄ちゃんは少し複雑そうな顔してたけど。
まあ、兄ちゃん高校生だしねえ。
しばらくすると姉ちゃんが起きてきた。
多分兄ちゃんのお古の洋服。セミロングの髪はお団子にしている。
珍しい。
「いただきます」と手を合わせて、たくさん並べてある中からカスタードの瓶を取る。
半分塗り終わると、兄ちゃんが使ってたチョコが目に入った。
あれも塗ろ。
「兄ちゃんそれちょうだい」
「え」
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