地の果てに咲く花2


母さんは姉ちゃんの座る前に、コンポタージュ(?)を置くと、兄ちゃんの頭を撫でた。

母さんってよく、皆の頭撫でるよねー。

……兄ちゃんは少し複雑そうな顔してたけど。

まあ、兄ちゃん高校生だしねえ。

しばらくすると姉ちゃんが起きてきた。

多分兄ちゃんのお古の洋服。セミロングの髪はお団子にしている。

珍しい。

「いただきます」と手を合わせて、たくさん並べてある中からカスタードの瓶を取る。

半分塗り終わると、兄ちゃんが使ってたチョコが目に入った。

あれも塗ろ。

「兄ちゃんそれちょうだい」

「え」