「さちらしいと言うか、まあさちだな」
冷ややかな目から一転してフッと笑う顔は昔から可愛い。
そもそも小さな頃は女の子みたいな綺麗な顔と絢と言う名前でイジメられていたあーちゃん。
(それを私が庇ってたんだけどなぁ~)
今では180超える身長に女の子みたいな顔は男らしさを備えてしまって昔の可愛い面影は時々(ホントに時々)見せる笑みだけ。
「少し遠くなった感じ…」
「何か言った?早く来いよ」
私の声も思いも届かない。
そしていつものドアから先に出て行く背中を今日も見送る。
「絢くん、おかわりは?」
今日もうちで食べる朝ごはん。
「頂きます」と私には見せない笑顔でお茶碗を母に手渡してる。
「たくさん食べてね!」
お互い一人っ子でうちには男の子が居ないから母はあーちゃんが可愛くて仕方ない。
「あーちゃんばっかりずるい」
母とあーちゃんは“ん?”て顔をして私を見る
「おかわりなら自分でよそいなさい」
いやいや…そうでは無い。
あーちゃんも「これやる」と言って玉子焼きを私のお皿に。
いやいやそれも違う。
「あーちゃん男みたい」
私の発言にまたも2人は“ん?”て顔をする
「何言ってんの?あんたは本当におバカな子ね〜絢くんは昔から男の子じゃない」
母からはおバカ呼ばわり。
あーちゃんは気にせず黙々と朝ごはんに手をつけてる。
その顔はいつも見る呆れた表情。
「そう言うことじゃないのに!」
あーちゃんはどんどん歩いて行く…
追いつくのも必死で…。
冷ややかな目から一転してフッと笑う顔は昔から可愛い。
そもそも小さな頃は女の子みたいな綺麗な顔と絢と言う名前でイジメられていたあーちゃん。
(それを私が庇ってたんだけどなぁ~)
今では180超える身長に女の子みたいな顔は男らしさを備えてしまって昔の可愛い面影は時々(ホントに時々)見せる笑みだけ。
「少し遠くなった感じ…」
「何か言った?早く来いよ」
私の声も思いも届かない。
そしていつものドアから先に出て行く背中を今日も見送る。
「絢くん、おかわりは?」
今日もうちで食べる朝ごはん。
「頂きます」と私には見せない笑顔でお茶碗を母に手渡してる。
「たくさん食べてね!」
お互い一人っ子でうちには男の子が居ないから母はあーちゃんが可愛くて仕方ない。
「あーちゃんばっかりずるい」
母とあーちゃんは“ん?”て顔をして私を見る
「おかわりなら自分でよそいなさい」
いやいや…そうでは無い。
あーちゃんも「これやる」と言って玉子焼きを私のお皿に。
いやいやそれも違う。
「あーちゃん男みたい」
私の発言にまたも2人は“ん?”て顔をする
「何言ってんの?あんたは本当におバカな子ね〜絢くんは昔から男の子じゃない」
母からはおバカ呼ばわり。
あーちゃんは気にせず黙々と朝ごはんに手をつけてる。
その顔はいつも見る呆れた表情。
「そう言うことじゃないのに!」
あーちゃんはどんどん歩いて行く…
追いつくのも必死で…。



